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#12 ページ12
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「智くん、うどんできてるけど…どうする？」
あ、そうだった…
まずはこの子にご飯を食べさせなくちゃ
「和也くん、おうどん食べられるかな？」
「おりぇ！おりぇもたべう〜♪♪」
潤が思いきり右手を挙げて主張してる、笑
それを見た和也くんはうどんに興味を示してくれてるみたい
この2人…ほんとに繋がってるみたいだ
潤がいれば和也くんも早くこの家に慣れてくれるかな？
「じゃ、この際今日の夕食はみんなうどんでいいか！」
「あ、俺のは肉うどんにして〜」
「智くん注文が多いな〜」
だってノーマルなうどんって飽きちゃうんだもん。←
「さ、和也くんお座りできるかな？」
「…っ、やぁ…っ、」
椅子に座らせようとすると
弱い力でしがみついてくる…
やっぱりまだ怖いかな？
「わかったよ。今日は智にぃの膝の上な？」
潤が羨ましそうな目で見てるけど
ちゃんと理解しているのかきちんと自分の子供用椅子に座って待ってる
ほんとにいい子に育ってくれたな…
お兄ちゃんは嬉しいよ^
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作者名：アッピ | 作成日時：2014年3月13日 0時
