Loveゲーム【角名倫太郎】

8話 ページ8

角名倫太郎side


クレープを頬張る彼女を横目で見ていると口元にクリームがついていた

教えようと思ったけどその前に


ｶｼｬｯ


『え、今写真撮りました？』


「え、撮ってないけど」


『え、』


「クリームついてるよ」


『え”』


＿＿＿＿＿＿＿＿


あの後俺が色々押してAん家に行くことになった

実際部屋行くとめっちゃ綺麗だし女の子の部屋って感じ


『適当に座っててください、あとこれどうぞ』


「どうも」


そういえば、さっき撮った写真ストーリーにのせよ

のせた瞬間うるさいくらい通知が来たので通知オフにした


『はぁ、疲れたなー』


「はっ？」


『･･･なんですか』


「･･････」


『･･･なんか言ってくださいよ！！////』


勇気出したのにー！って叫んでいるA。

え、今寄りかかってきたよね、いや普通に可愛いけどびっくりした･･･


「随分と大胆な事を」


『だって、惚れさせなきゃ行けないんですよね、私もそろそろ、行動しようと･･･////』


「積極的な子、好きだよ」


『そうですか･･･！！』


「このままお泊まりしちゃう？」


『帰ってください』


「一緒にお風呂入る？」


『帰ってください！！』


なんか本当に変わったな、最初会った時はこんな子だとは思ってなかったし


『今19時ですけど、どうしますか』


「とりあえず泊まろうかな」


『そろそろ殴りますよ』


「照れなくていいよ」


『照れてません！！』


とてもゲーム開始から2日しかたってないように見えない、周りから見ればバカップルだろう


「寝るから帰る時起こして」


『ちょ、ここ私の家ですよ！？って、！さりげなく膝枕しないでくださいよ！！』


あ、柔らかい、女の子って感じの脚してる。あーやばい、眠れる･･･


「･･････」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿



『寝るのはっや･･･』


『伊月が言ってた私はチョロいって、そういう事･･･』


自分って案外、惚れやすいのかも･･･

って言うか今思った、これ惚れました私が負けですっていえば付き合うことにはなるけどゲームは終わるのでは･･･？


『やってみるか･･･』

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