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第1話 ページ2

第1話



貴「真白Aです、東京から来ましたよろしくお願いします、ふんっ・・・」ドヤァ


(あ、最後ドヤッた)

(てか、めちゃくちゃ可愛い・・・)

(え、可愛すぎて周りが光ってるように見えるのは俺だけ?)

(待って、新しいものに目覚めそう、女だけど)


クラスを見渡せば、顔を赤くしてるものや目を輝かせているものが居る。

正直に言って私は顔が良い。ほかの女なんて比にならないくらい良いのだ。


先生「じゃあ真白は国見の隣な〜!」


貴「真白Aです、よろしくお願いします」ニコッ


いつもの笑顔、これで落ちない男はいないのよ!


英「ん、よろしく」


そう言って目線を下に戻しまた寝始めたセンター分けの男の子。


貴「」


え?なに?何なのこいつ←

私がせっかく名前を名乗ってあげたのよ?!そっちも名乗るべきじゃない!?


貴「ねぇ、センター分けの君」


英「・・・俺?」


貴「貴方お名前は」


英「・・・国見英」


貴「私の事、なんとも思わないんですか」


英「なんともって何、」


貴「か、可愛いとか、付き合いたいとか思わないんですか?」


英「・・・だって性格悪そうだし」


じゃあね、そう言って消えた。

え?性格悪そう?今までそんなこと言われたことなかったのに。

なんか、悔しい。


貴「くっそー!」


英「ビクンッ」


貴「絶対、あんたの事落としてみせるんだからァ〜!」


英「・・・・・・。」


国見英は考えるのをやめた


__________
国見英side


今日、転校生が来た。みんなこんな時期に?って思ってた。


貴「真白Aです、東京から来ましたよろしくお願いします、ふんっ・・・」ドヤァ


転校してきた彼女は最後に盛大なドヤ顔をかました。

みんな第一印象は「可愛い」「美しい」とかだと思う。


貴「真白Aです、よろしくお願いします」ニコッ


純粋に可愛いと思う、でも、笑顔が作り笑顔だということに気がついた。


英「ん、よろしく」


そう言って俺は伏せた。

腕の間から見た彼女は驚いた顔をしていた。きっとその顔で甘やかされてきたんだろうなって勝手に想像してHRは終わった。


教室を出たあと彼女とあの会話をして「じゃあね」そう言って去ろうとした時


貴「くっそー!」


貴「絶対、あんたの事落としてみせるんだからァ〜!」




こうして俺と彼女の謎の生活が始まった。

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作者名:るぅーちゃん | 作成日時:2020年5月2日 0時

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