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緑「っ！？ちょ、…んは、！むり、ふはははっ」
脇腹をこちょこちょと擽られる。
あまりの擽ったさに大きく身体をよじれば上にいた北斗が転げて、俺の隣の余っていたソファの残り半分の方に倒れ込んだ。
黒「っはは、慎太郎顔やば」
してやったり、みたいな顔で俺を見る北斗。
寝転んでいる北斗を横目でじとーっと見ればまた笑われた。
返り討ちだ！
なんて北斗の腰をガッツリ掴んでこちょぐれば北斗もまたばたばた暴れだす。
黒「ふ、あはは、ね、…むりっ、しんたろ、やめっ…んぅ、ふふふ」
ちょっと如何わしく聞こえてしまったのは無視して。
手を止めて寝そべる北斗の上に被さってほっぺを優しく抓って伸ばす。
黒「いひゃい、しんあろ」
結局キスはお預けだったけどたまにはこんな休日もいいかも、なんて。
ちゅっと北斗のおでこにキスを落として起き上がる。
緑「此処は、北斗からね。」
自分の唇をトントンと指してそう言い立ち上がる。
いつか北斗からしてくれる日が来るかなぁなんて考えたら想像して少しにやにやしてしまったのは内緒。
黒「、慎太郎」
緑「ん？」
不意に呼ばれて振り返るとゴチン、と衝撃。
え、何。
頭突きされた？
脳がよく処理できないまま立ち尽くしているといたぁ、とおでこを抑えている北斗。
唇に感じた柔らかみ。
緑「っ！ほくと！！」
ロマンチックの欠片もないしなんなら痛かったけども北斗からしてくれた事が嬉しくて思わず抱き締める。
もう本当に北斗にはどきどきされっぱなしだ。
こんな性的な顔と見た目しておいて意外と不器用なところとか。
本当に可愛すぎる。
片手で抱き締めたままもう片方の手で北斗の顔を包み込み優しくちゅっと口づけする。
あぁやっぱ俺北斗のこと大好きだな。
そう再確認できた休日だった。
end
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ｓｍ推し - 初めまして♪いつも楽しく読ませて頂いてます！実は作者様が書いて下さるお話が大好きでコメント送らせていただきました！これからもファンとして陰ながら応援していますので無理をなさらず頑張って下さい(^^♪。もし迷惑で無ければ仲良くして欲しいですm(_ _"m)。 (2021年10月3日 21時) (
レス) @page3 id: 944bdeebdc (このIDを非表示/違反報告)
こと。(プロフ) - Hano. 様 リクエストありがとうございます！ご要望になるべく沿ったお話の方お書きさせて頂きます♪ (2021年9月30日 20時) (レス) id: 2fab91b741 (このIDを非表示/違反報告)
Hano.(プロフ) - リクエストさせてもよろしいでしょうか？北斗くんと樹くんで樹くんがドラマを見て嫉妬してしまう話が読みたいです！ (2021年9月28日 21時) (レス) @page13 id: 274f9384a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こと。 | 作成日時：2021年9月28日 4時
