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(side hkt)
なんだか恐怖と緊張と好奇心が入り混じったような変な感情でシンタローの部屋に入る。やっぱり樹よりは整った部屋。
『シンタロ、大丈夫?』
何処か苦しそうな顔で眠るシンタローに声を掛ければ、綺麗な瞳が俺を捕らえる。何だか獲物を見るようなその瞳に背筋がゾクゾクする。
慎「ッ」
バッと飛び起きたシンタローは飛び付くように俺をホールドし、首筋に舌を這わせた。人間よりも少しザラザラとした猫っぽい舌がペロペロと舐める。
『う"…ぁ、』
プツリと歯が刺さるとそこから吸われていく。血の気が引いていく感覚。
『、ハァ…は、…シンタロ、』
ドクドクと心臓の音が煩くてクラクラする。力が入らなくてズルズル座り込みそうになると壁側に押し付けられ下がっていく腰を支えられる。頭は重さに耐えられず既にシンタローの首元に預けてしまった。
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ひな(プロフ) - こういった作品を待ってました。更新楽しみにしています (2021年7月11日 12時) (レス) id: 0dfff446cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こと。 | 作成日時:2021年7月4日 14時