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あっという間に臨月になった。


性別は女の子。
辰哉に伝えたとき、「うわー、もうどうしよう!俺絶対お嫁に出さない!」と気の早すぎることを言っていた笑



莉玖を妊娠していたときもそうだけど、私の妊娠中、辰哉は驚くほど心配症になる笑




今日も洗濯物を干していると、
深「あー!俺がやるよ!座ってて!」


ゴミ出しに行こうとすると、
深「ダメダメ!俺が出してくる!そんな重いもの持たなくていい!」


終いには、昇進して忙しくなったくせに
深「莉玖のお迎え俺が行こうか?Aは家にいた方がいいんじゃない?」
とか言い出す。



貴「いや、時間的に迎えに行けないでしょ笑?それに、散歩はした方がいいんだから!だぁいじょうぶ!ちゃんと気をつけるから!笑」


深「…わかった、でもほんとにちゃんと気をつけてよ!莉玖!ママのことちゃんと守るんだよ!」


って。
大事に思ってくれるのは嬉しいけど、流石に心配しすぎ笑










_____________

莉玖を保育園に迎えに行って、手を繋いで歩く。
早いもので莉玖はもう4歳になった。


そういえば最近イマジナリーフレンド?のにこちゃんのお話聞かないなーと思い、莉玖に最近は、にこちゃんと遊んでいないのか聞く。


貴「そうだ莉玖、最近にこちゃんと遊んでないの?」


莉「前にバイバイしたんだよ」


貴「そうなの?にこちゃんどこ行っちゃったの?」


莉「遠くに行っちゃったんだって。でもね、またすぐ会えるよって言ってた!」


貴「そっかあ、寂しくない?」


莉「うん!だってもうすぐ会えるもん!約束したから!」


貴「そうなの?また保育園に来てくれるの?」


莉「ううん!今度はお家に来てくれるんだよ!ままとぱぱももうすぐ会えるよ!」


貴「えー、そうなの?にこちゃんどんな子かな?」


莉「かあいいよ!おめめくりくりで、いっつもニコニコしてる!ほっぺにはね、黒い丸が2個あるの!プリンが好きなんだよ!あと、白いご飯!」


貴「そうなの〜?黒い丸?ほくろかな?じゃあにこちゃん来たら教えてね、ママプリンと白いご飯用意しておくから」


莉「うん!」





 




どうやらにこちゃんは、莉玖のそばからいなくなっちゃったらしい。
大抵はもう少し大きくなってから見えたり消えたりするらしいけど、個人差なのかな…?


なぜか私が少し寂しい気分になった。

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きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…!教えていただきありがとうございます!公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています!ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年2月24日 20時

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