131 辰哉side ページ31
久しぶりにAと2人きりで過ごす夜。
普段から莉玖を寝かしつけた後は夫婦の時間を取るようにしているけど、仕事と家事・育児でヘトヘトなことも多いから、まとまった時間は取れていなかった。
深「ねえA、久しぶりに一緒にお風呂入ろー」
貴「えー！無理無理、恥ずかしいもん笑」
深「そう言わずにさー！普段は莉玖と一緒に入るから、2人で入れる日ってなかなかないじゃん。ね？お願い！」
貴「えー…」
深「はいはい、行きますよーお姉さーん！」
貴「ちょっとー笑」
"も〜！"と言いつつ抵抗せずにお風呂へと向かってくれるA。
俺付き合ってる頃から一緒にお風呂に入る時間って好きなんだよね。
今日1日何があったとか、どんなことが楽しかったとか、こんなことにムカついたとか、そういう感情や情報を共有することができるじゃん？
一緒に湯船に浸かり、今日の莉玖は楽しそうだったとか、ライオンがすごかったとか、動物園で食べたアイスが美味しかったとか、そんな他愛もない話をする。
貴「夕方散歩したでしょ？小学校まで。なんか色々思い出しちゃった」
深「なんも変わってなかったな笑」
貴「影踏みながら一緒に帰ったよね笑」
深「そーそー笑！懐かしー！」
貴「お母さんに登下校は辰哉と一緒にするように言われてたから、辰哉が放課後、友だちと遊んでるのを待たないといけなかったのとかも思い出した笑」
深「そーじゃん、ごめんごめん笑」
貴「時効だね笑」
深「あの頃はまさか結婚するなんて思ってなかったなー」
貴「んね。私もおんなじこと思った笑」
俺の顔を見て笑うAの笑顔には、昔の面影が残っていて、娘がいたらAに似るんだろうかとか考える。
深「A、そろそろ2人目欲しくない？」
貴「え？」
深「俺、先上がって待ってるから！」
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きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (
レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
カ(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…！教えていただきありがとうございます！公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています！ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カ | 作成日時：2023年2月24日 20時
