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深「お兄ちゃんになるって何?笑」
貴「わかんないけど、もうすぐ保育園に新しいお友だち入ってくるからそのことだと思う笑」
深「なるほどね笑。あ、A、食器は俺が洗うよ。終わったら莉玖の準備もやっちゃうから、先に準備しておいで」
貴「えー、ほんとに!ありがとう!じゃあ莉玖と一緒に歯磨きだけやっちゃうね」
深「お、さんきゅー」
貴「莉玖〜!歯磨きマンしよう!」
莉「えー!やだ!」
貴「あれ?莉玖くんお兄ちゃんになるんじゃなかったのー?」
莉「…なる」
深「あはははは、偉い!頑張れ!」
辰哉と一緒に、協力しながら家事と育児を頑張っている。
ほんとにこの人と結婚できてよかったなって心の底から思う毎日。
莉玖が苦手な歯磨きを頑張ってくれたおかげで、朝の準備をスムーズに終えることができた。
結婚するまで免許を持っていなかった辰哉も、子どもができたことをきっかけについに免許を取得し、今では運転する姿も様になって来た。
貴「よし!じゃあ出発進行〜!」
莉「しんこ〜!」
貴「パパお願いしまーす!」
莉「まーす!」
深「はーい!」
車内では、莉玖がワクワクしながら窓の外を見ていた。
犬がいる、猫がいる、あの車はなんとか車だ、ライオンさんいるかなって、ずーっと喋っていた。
それだけ楽しんでくれていることが嬉しくて、莉玖が産まれて来てくれて本当によかったなと改めて思った。
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きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
カ(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…!教えていただきありがとうございます!公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています!ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カ | 作成日時:2023年2月24日 20時