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あれから数年後、今私は1児の母になった。
結婚を渋るほど不安だった仕事と子育ての両立も、なんだかんだできていて、周りのみんなに支えられていることを日々感じている。
息子の
魔のイヤイヤ期を乗り越え、なんとかここまでやって来た。
イヤイヤ期が終わってからの莉玖の成長は凄まじかった。
辰哉も私も今日は仕事を休み、莉玖と1日一緒に過ごす。
共働きだから、なるべく莉玖に寂しい思いをさせないように、月に2.3回は休みを合わせて莉玖と1日一緒に過ごす時間を作るようにしている。
莉「ままー、おはよー！」
貴「莉玖おはよう！自分で起きれたの？えらいねー！」
莉「うん！だって僕もうすぐお兄ちゃんになるから！」
貴「えー？お兄ちゃん？あー！もうすぐ保育園に新しいお友だち来るもんね！」
莉「んふふ〜」
貴「じゃあ、お兄ちゃんになる莉玖にお手伝いお願いしようかな！パパのこと起こして来てくださーい！」
莉「いいよー！」
朝から元気にパタパタと寝室へかけていった。
3歳児の体力は底なしで、朝から晩まで駆け回っても次の日にはケロッとしてる。
今は保育園に行っているけど、入園前は私がヘトヘトだった。
寝室からキャッキャと声が聞こえて、しばらくすると莉玖を抱っこしながら目を擦っている辰哉が出て来た。
深「おはよー」
貴「ん、おはよう」
莉「まま！お腹すいた！」
貴「はーい、ちょっと待ってね」
ご飯を用意してテーブルへ運ぶ。
"いただきます！"と2人の声が聞こえてきた。
今日は、莉玖の要望で動物園に行くことになった。
保育園で見たライオンの絵本が印象に残ったらしく、本物のライオンさんが見たい！と言って来た。
れんくんと、じいじとばあばたちとも遊びたい！と言われ、夕飯は実家に帰ってみんなで食べることに。
今日は辰哉の妹も来られるみたいで、両家総出でご飯会。
"ごちそうさまでした！"
と声がして、お皿を見るとすでに空っぽ。
誰に似たのか早食いのクセがついてしまった。
貴「あー！莉玖〜！ちゃんとモグモグした？」
深「してたよな〜？」
莉「したよ〜？」
貴「ほんとにー？」
莉「ほんとだよ！僕もうすぐお兄ちゃんになるから！」
イスから降りてトトトトっとソファの方へかけていった。
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きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (
レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
カ(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…！教えていただきありがとうございます！公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています！ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カ | 作成日時：2023年2月24日 20時
