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お昼、カフェに楓と2人。
松「で？話したいことって？」
貴「あー、うん。あのさ、楓は結婚のこととか子どものこととか何か考えたりしてる？」
松「これまた突然だね」
貴「うんー、まあね。実はさ今日出勤途中にお母さん男の子が電車に乗り込んできて、話しているのを見かけたの。夏休みだからさ、多分お母さんがお仕事でおばあちゃんの家に預ける途中だったんだと思うんだけどね」
松「うん」
貴「今までは、微笑ましい家庭だなーって目でしかみてなかったんだけど、辰哉と付き合ってから見方が少し変わってね。将来自分は子育てと仕事を両立できるんだろうかとか、キャリアを捨てないといけないんだろうかとかそういうこと考えちゃって」
松「あー、うんうん」
貴「少し前に辰哉と実家に帰ったんだけど、その時に親からも結婚の話が出たし、家に帰ってから辰哉とも真剣にじゃないけど、子ども何人欲しいとか話したんだよね」
松「うん」
貴「私もさ、辰哉と結婚したいし、子どもも欲しいんだけど、でもそうなると仕事から離れる期間がどうしても出てくるでしょ？ブランクが空くのと空かないのは全然違うわけだしさ。」
松「そうだねー」
貴「楓はなんか考えてんのかなって。渡辺とのことも含めこの先どうするのかとか」
松「うーん、私たちはまだ何も話してないけど、でもこの歳で付き合ってるってことは、そりゃあ結婚だって当然考えるし。むしろ結婚考えてませんなんて言われたらさ、あんた20代後半女性の貴重な時間を無駄にしたわね！ってなるから、そこはちゃんと意識しててほしいなとは思うよ」
貴「まあ、そうだよね」
松「でも、私はさAほど仕事が好きってわけじゃないから、すごくキャリアに興味があるわけでもないし、専業主婦って道も考えられはする」
貴「じゃあ渡辺が家庭に入ってほしいって言ったら、仕事辞めることもあり得るってこと？」
松「うん、そうだね。なくはないかな」
貴「そっかー」
松「でもさ、子どものことはまだわからないけど、深澤と結婚はしたいんでしょ？」
貴「うん…」
松「じゃあ今はそのことだけ考えておけばいいんじゃない？まだ決まってないことを悩んでたって仕方ないんだからさ。自分の今やりたいこと、したいことだけはっきりさせておけばいいよ。もしかしたら考えだって変わってるかもしれないんだから」
貴「そうだねー」
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きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (
レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
カ(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…！教えていただきありがとうございます！公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています！ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カ | 作成日時：2023年2月24日 20時
