114 辰哉side ページ14
まず連れて行かれたのは、高級イタリアンだった。
今までの俺だったら、誕生日にこんなに高い飯が食えるなんてラッキーとか思ったんだろうけど、今日は違った。
どんな高価なご飯より、Aの作るご飯が食べたかった。
娘「辰哉さん！ここのワインがとっても美味しいの！ぜひ飲んでみてください！」
篠「ああ、そうだ、深澤くん飲んでみなさい」
深「…いただきます」
娘「これじゃないのも美味しかったよねパパ！他のも出してほしい！」
元々そんなにお酒が強くない俺は、注がれていくいろんな種類のワインを飲んだあたりでかなり酔っていた。
娘「ねえ、パパ私居酒屋に行ってみたいの！ちょうど辰哉さんもいるし、おすすめの居酒屋に連れて行ってもらいたいんだけどダメ〜？」
篠「…深澤くん、おすすめの居酒屋はあるかね？」
深「居酒屋ですか…。同期でよく行く店はありますけど、そこで大丈夫ですか？ただ、僕はちょっとこの辺で…」
娘「ええー！少しだけ！ね！お願い！辰哉さん！私どうしても辰哉さんと居酒屋に行ってみたいの！パパー！」
頼むから篠原社長に助けを求めないでくれ。
篠「…深澤くん、普段のよしみだと思ってお願いできないかね」
こうして俺は、居酒屋へと半強制的に連れて行かれた。
ただ、この時にAに連絡を一切入れていなかった俺にも問題がある。
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きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (
レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
カ(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…！教えていただきありがとうございます！公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています！ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カ | 作成日時：2023年2月24日 20時
