113 辰哉side ページ13
変な趣味を持つ人もいるもので、人のものとわかるとなおさら自分のものにしたくなるタイプだったらしい。
深「篠原社長、今日はこの辺で失礼します」
篠「深澤くん、今日はわざわざ来てくれてあり、、」
娘「パパ!私辰哉さんと夜ご飯食べに行きたい!」
深「あー、いや、すみません。今日は予定があるので…」
娘「少しだけでいいからー!ねぇ、パパお願ーい!私どうしても辰哉さんとご飯が食べたい!」
篠原社長の腕を揺らしおねだりをしている。
しかも俺との食事を父親にねだるという恐ろしさ。
いや、今日は早く帰ってAの作ってくれたご飯を食べたいんだ。
祝日の出勤も終えて、忙しい中俺のために時間を使ってくれているAのいる家に早く帰りたい。
篠「……深澤くん、少しだけでもどうかね?」
捨てられた子犬のような目を向けられ、いつも助けられていることを考えると、無理です!とは言えなかった。
深「……ほんとに少しだけなら…」
娘「やったー!パパ大好き!」
篠原社長ー、娘さんのわがままはその優しさが原因かもです…。
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きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
カ(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…!教えていただきありがとうございます!公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています!ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カ | 作成日時:2023年2月24日 20時