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111 辰哉side ページ11

Aに何度電話をかけても繋がることはない。





元のAの家にはまだ蓮が住んでいるから解約はしていななかった。自分の家に帰ったんだろうかと、蓮に連絡してみるが、Aは来ていないらしい。



メッセージも入れてみるが既読はつかない。









テーブルに置かれているご飯を見るとなおさら胸が痛んだ。
冷蔵庫にはケーキもあって、自分のしてしまった事の重大さを改めて感じた。









自分の体から、まだ甘ったるい香水の匂いがする気がして部屋の窓を全開にして風呂に入った。








シャワーを浴びながら、1人考える。

Aはどこに行ってしまったのか、どうやって謝ればいいのか、誰か居場所を知っているのか。




仕事の鞄がないあたり、休み明けの出勤は別の場所から行くということなのか。
しっかりとしているというか、敵わないというか…。










風呂から出ると、Aから連絡が入っていた。


貴「突然いなくなってごめん、今1人になりたい。話し合いはまた今度にしよう。」


深「Aお願い、どこにいるのかだけでも教えてほしい!」













俺のこのメッセージが既読になることはなかった。

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きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…!教えていただきありがとうございます!公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています!ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年2月24日 20時

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