102 辰哉side ページ2
Aと一緒に住み始めて早1ヶ月が経とうとしていた。
同棲のいいところは、生活に温かみが増すところ。
俺の方が仕事で遅くなって、疲れて家に帰った時に明かりが灯っているのを見ると、ほっとする。
玄関を開けるとご飯のいい匂いがして、おかえりってAが出迎えてくれるんだけど、その一言で疲れも吹っ飛んじゃう。
逆に俺の方が早く家に帰ってきたときは、Aまだかなって待つこともあるけど、好きな人の帰りを待つ時間って俺は結構好き。帰り道の途中でコンビニに寄って、Aのためにスイーツを買ったり、たまに頑張ってご飯作ったり。
喜ぶAの顔が見たくて、苦手なことにも挑戦してる。
好きな人のために何ができるだろうって考える時間ってほっこりするよね。
まあでも、結局1番は、2人で同じ家に帰れることかな。
バイバイってするあの寂しい時間がなくなったのはでかかった。
今日俺は、Aからのお達しでいつもより遅めに帰ってくるように言われた。ただし、夜ご飯には間に合うようにね！と条件付きで。
何があるのかなー！ワクワクっ！
とはならなくて、Aがなんでこんなことを言ってかはわかっている。
だって今日は2月14日だから。
さすがの俺でもバレンタインはわかる。
なべとも廊下で話したしね。
深「今日バレンタインよ」
渡「んな、俺楓から何もらえるんだろう」
深「こんなに楽しみなバレンタイン初めてだわ俺ぇ。今日遅めに帰ってきてって言われたし笑」
渡「わかる。なんか毎年ソワソワはするんだけど、今年はドキドキするわ笑」
深「ははは、なべがそんなこと言うなんてウケるね」
渡「うるさ笑」
なべもワクワクしてた笑
A何作ってんのかなー？
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きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (
レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
カ(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…！教えていただきありがとうございます！公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています！ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カ | 作成日時：2023年2月24日 20時
