101 ページ1
辰哉の家に着いて、夕飯の準備をする。
今日は唐揚げ。
キッチンに立って料理を始めると、いつものように辰哉がやってきて私のことをまじまじと見る。
貴「もう、また見てんの？恥ずかしいからやめて笑」
深「なんかいいなーって笑」
貴「辰哉も一緒にやる？」
深「俺卵もうまく割れないよ」
貴「ええー、じゃあ教えてあげるから練習！」
深「まじかぁ、大丈夫かな笑」
2人並んでキッチンに立つ。
辰哉は普段からほんとに自炊をしてないことがよくわかる感じで笑
でも一生懸命頑張ってくれるから可愛くて。
いつもより時間はかかったけど、2人で一緒に作る時間は楽しくて幸せだった。
深「よしできた！」
貴「お！すごい！」
___________
貴・深「いただきます！」
貴「どう？自分で作ったご飯は」
深「うまい！2人で作ったからなおさらうまい！」
貴「あはは、よかった！」
美味しそうに食べる辰哉を見てほっこりした気持ちになった。
「Aいつもありがとう！」って言われて、さらに気持ちがポカポカした。
ご飯を食べ終わって食器を片付けようとした時、辰哉がねぇAと声をかけてきた。
貴「ん？どうしたの？」
深「これからはさ、毎日ご飯作ってくれない？もちろん俺も手伝うから」
と言って、美術館で見ていた星座の形のキーホルダーがついたカギを渡される。
深「一緒に住もう。同棲したい」
突然言われたので返す言葉を準備していなかったが、自然と頷いていた。
貴「…うん」
深「まじ？よかったぁ、緊張した笑」
嬉しくて鍵を握ってニヤニヤしちゃう。
_____________
貴「髪の毛座のキーホルダーにはしなかったんだ笑」
深「いや、さすがにね笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 497人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きこ(プロフ) - カさん» ありがとうございます💜 (2023年3月5日 16時) (
レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
カ(プロフ) - きこさん» 作者自己満の作品に嬉しいコメントいただき涙涙です🥹非公開になっていました…！教えていただきありがとうございます！公開いたしましたので、ぜひお読みいただけると嬉しいです^ ^ (2023年3月5日 16時) (レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
きこ(プロフ) - お話楽しみに読ませていただいています！ふっかさんみたいな人ホントにいたらいいのに(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)思い違いでしたら申し訳ないですが、126話がないようなのですが… (2023年3月5日 6時) (レス) id: 60f4cd8162 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カ | 作成日時：2023年2月24日 20時
