今日:1 hit、昨日:39 hit、合計:63,570 hit
小｜中｜大
16. No side ページ16
AがSnowManの核心へと少しずつ迫っていることはつゆ知らず、男たちは今日もアジトに集まっていた。
今ここにいるのは、佐久間とラウールを除いた7人である。
岩「ふっか、西田から貰った金どこに送ったの？」
深「んー？児童養護施設に匿名で送っといた」
岩「そっか。」
しばらくすると元気なよく通る明るい声が聞こえてきた。
佐「おっちー！佐久間さん来たよー！」
渡「ぐははははっ！お前、まじでうるせえ！」
今日も5歳児同士で盛り上がっているようだ。
舘「それにしてもラウール遅くない？」
阿「確かに。めめなんか知らない？」
目「わかんないな。特に連絡とかも来てないし」
向「なんかあったんかな」
阿部がラウールに電話をかけようとした時、アジトのドアがバンっと勢いよく開いて、肩で息をしたラウールが立っていた。
そこにいた全員が顔を上げ、うお！びっくりしたー！と声を出した。
深「ラウールどした？なんかあった？」
ラウールはそのまま深澤の方へと歩みを進め、その目をまっすぐ見て言った。
ラ「ふっかさん、僕、懲らしめたい奴がいる」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カ | 作成日時：2023年2月21日 15時
