62 辰哉side ページ12
今日はいつもと違って、ちょっとオシャレなお店にAを連れて来た。
好きな子とのデートなんだから、自然と気合いも入る。
朝から調べまくって見つけたいい感じのお店。
お酒が来て乾杯をした後、
ぷは〜っとAのいい声が。笑
この姿さえも愛おしいと思っちゃう俺は
だいぶAに惚れ込んでいるんだと思う。
卵焼きに嬉しそうに箸を伸ばすAを見ていると自然と顔が綻ぶ。
あ、今だわこれ。今言おう。
何でこのタイミング？
俺もよくわからない。
けど、どうしても気持ちを伝えたくなって
お酒の力を借りる前に、自分の言葉で伝えることにした。
俺たち、お互いにもういい歳だし
付き合うとなるともちろん結婚は前提になるだろう。
よく、若い頃から長年付き合って
最終的に結婚せずに別れたカップルの男性が
年頃の女性の貴重な時間を奪った挙句
結婚もせずに別れるなんて最悪だと言われているのを耳にする。
もちろんAの時間を奪うつもりはないし
俺はAと結婚したいと思っている。
結構段階を飛ばした告白になるかもしれないけど
これしかない。
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カ(プロフ) - 時計ウサギさん» 教えていただきありがとうございます！外しました！ (2023年2月20日 14時) (
レス) id: 5b373ae6f8 (このIDを非表示/違反報告)
時計ウサギ(プロフ) - オリジナルフラグ立ってるので、はずした方がいいですよ〜！ (2023年2月20日 13時) (レス) id: 80344cfbe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カ | 作成日時：2023年2月19日 20時
