今日:36 hit、昨日:15 hit、合計:163,082 hit
小｜中｜大
50 ページ50
休みが明け、約2日ぶりに出社する。
すると、普段全く話さない人から
「目黒さん、体調大丈夫ですか？」と声をかけられる。
私が倒れたことが、かなり社内でも広まってしまったみたいで、知らない人にまでご迷惑をおかけしたのかと心の中で猛省する。
貴「あ、はい、おかげさまで…ご迷惑をおかけしました」
と言うと
「いえ、ご無事なら良かったです！深澤さんがすごい焦って目黒さんを抱えたまま走ってたって聞いて心配してたんです」
と伝えられる。
「こんなこと言うのは不謹慎なんですけど、ほんとに漫画の世界みたいだったって噂になってますよ！」
貴「漫画…？」
「イケメンが美女抱えて走ってるなんて少女漫画みたいだって！」
なんだか、かなり恥ずかしい方向に話が広がっている気がするんだけども…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 275人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カ | 作成日時：2023年2月18日 1時
