今日:3 hit、昨日:15 hit、合計:163,049 hit
小|中|大
19 楓side ページ19
渡「んで?結局どうすんの?まだ別れてないんだろ?」
お酒を一口飲んで、渡辺が言う。
松「うん、結構長かったしさぁ、、ちゃんと好きだったし…まあ、でもどうせ月曜日会った時にフラれるんだろうけどさぁ…」
渡「どうせ別れるんだったら、こっちからフッてやりたくねーの?今連絡してさようならって言ってやればいいじゃん」
松「うんー、そっかぁ、まあそうだよね〜…」
確かに渡辺のいうことは一理ある。
浮気しておいて、こっちがフラれるなんて腑に落ちない。
けど、私が切り出すのもなんだか気が引けるんだよな…。
松「よし、わかった!じゃあ、今連絡するから、終わったらもう一回乾杯して」
渡「あ、まじ?…わかった、泣いたらちゃんと慰めてやるから任せろ」
渡「でも、彼氏起きてんの?この時間」
松「知らない、寝てても叩き起こす」
渡「ふはっ、こえーわ笑」
こうして私と浮気男のお付き合いは終わりを迎えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
275人がお気に入り
275人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カ | 作成日時:2023年2月18日 1時