× ダメ ×

×０９× ページ9

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「 え 、

重岡 、恋愛してんの ？？ 」




重「 そうやで ！！

あんな 、 ！！！ 」






重岡が グンッ と顔を近づける 。






流「 おい 、シゲ近すぎや 」



「 ホンマに 、近いわ 」





重「 うあぁ 、ごめん ！ 」





あまりの近さに 、

後ろの席の流星が重岡の顔を グイッ と押す 。






流「 まず 、シゲさ

Aと話しすぎちゃう ？ 」




重「 話すやつおらんねやもん ！

しかも授業暇やしさ ！！ 」





いやいや 、授業は受けようや …… 笑






流「 寝ればええやん 。俺いつも寝てんで 」



重「 寝られへんねん ！ 」





「 どっちも 、黙って授業受けなさい 」






” はい ”って言って

一斉に黙り込む 重岡と流星 。





静かになったかと思えば 、






流「 ツンツン 」






背中に 、違和感 。




これはいつものこと 。




流星のツンツン攻撃 。






「 なに 笑 」




流「 何もない ！ 」






そう言って 、

ニコッ て満面の笑みを見せる 流星 。






可愛すぎて 、

授業中 何回されても怒れへんのが現実 。






やって 、こんなに可愛いんやもん 。







怒ることは出来ずに 、

先生の話を聞くため 、前を向く 。






流「 A 、好き … 」







耳元から 、流星の小さな囁く声 。






「 うるさいねん っ 、！ 」




流「 ふふふ 、照れてる 笑 」







何か 、今日の流星は肉食 。






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