× ダメ ×

×３１× ページ31

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そこには 、重岡と流星のトーク画面 。





パッとみ 、思い雰囲気がして

読む気になれへんかった 。






だいきな、1週間Aちょーだい





重岡のそんなストレートな言葉には

びっくりした 。






けど 、それ以上に

流星の返事にびっくりした 。







流星おれ関係ないし






関係なかったっけ 、うちと流星 。

って考えるほど 、冷たい文面 。







ほんまに関係なかったことになったみたいで、

心にすっぽり穴があいた 。






重「 流星が何考えてんのか俺にも全く分からんし 、

関係ないなんて思ってるわけないやろうけど ... 」




「 重岡 、もういいよ 。」





重岡の悲しい慰めみたいなんが虚しくなって

話を遮った 。





重「 A っ 、ごめん ... 」



「 いいよ 、気にしてへんから

重岡 、そろそろ帰ろ ！ 」



重「 え 、あ 、うん ... 」





流星のことなんて考えへん 。





.....って思ってる時点で 、

流星のこと考えてるんやけど 。






重「 俺が忘れさせるから ... 、A 」



「 うん 、.....ありがと 」






期待してた様な 、言って欲しくなかった様な

そんな言葉が脳内に響く 。







やけに悲しい重岡の笑顔が 、

よけいに眩しく見えた 。






それに重なるように

流星の可愛い笑顔が浮かぶ 。






「 しげ 、ごめん ... 」





聞こえるか聞こえへんかくらいの

小さい声で呟いた 。




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