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狭いところで電撃銃なんてものを撃ったら間違いなく他の誰かに被害が出る。
要するに、ここでは自分の能力は全身の痺れというハンデしかない。
いつも、というより他の相手だと長年やっていたボクシングの技術を使って何とかするのだが。
今目の前にいる赤名は空手をやっていたらしい。何とか、で済むようなものではない。
古謝「お前ら！1回ストップ！」
そういう古謝の声が聞こえた。
しかし赤名も止める事などないから、聞こえないフリして続けた。
古謝「ええ加減にせえ！」
突如として彼の一撃が入った。
吉岡「っ…」
赤名「いって…」
全く気付かなかった。気配がなかった。
怜爾「流石、気配を消す能力の持ち主ってとこですかね。ありがとうございます」
古謝「…何でこないな事なっとんねん」
赤名「……」
吉岡「……」
自分たちの間には古謝が立っている。
むやみに相手に手出し出来ない。
怜爾「何か、廉が元々その3人組と組んでたバンドを脱退する時に何かあったみたいですよ？福井が読んだだけなんで詳しくはわかりませんけど」
正門「……大体は合ってるよ。」
西畑「正門も、吉岡の事嫌いなん？」
正門「いいや、俺と小島は全然。赤名がほんまに嫌いなだけや。」
小島「まぁ俺は何か戦うの楽しいから結構やり合った事もあるけどな！」
古謝「…あれか、赤名は吉岡にバンド抜けて欲しくなかったんか？」
赤名「ちがっ…何であんな裏切り者……」
古謝「じゃあ何で脱退する時に喧嘩したなんて事が起きるん。嫌やったんやろ？」
赤名「……」
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さくらこ - 私もmiwaさんの小説大好きです。 (2018年9月17日 15時) (
レス) id: 01232417c8 (このIDを非表示/違反報告)
りゅーちぇーまん - お誕生日おめでとうございます！ これからも応援してます！ (2016年12月14日 17時) (レス) id: 70c38da474 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - お誕生日おめでとうございます！！ これからの小説、お話楽しみにしています♪ (2016年12月14日 16時) (レス) id: 74805816cb (このIDを非表示/違反報告)
まりりん♪(プロフ) - いつも、こっそり読ませていただいてます(〃ω〃) すごく面白くて更新楽しみにしてます！ お誕生日おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2016年12月14日 16時) (レス) id: 80eff06f52 (このIDを非表示/違反報告)
miwa(プロフ) - お誕生日おめでとうございます！！柚空さんの小説、本当に大好きです！良い1年にしてください！ (2016年12月14日 16時) (レス) id: f3b666cd46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：今江柚空
| 作成日時：2016年12月5日 19時
