DaydReam

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伊織「あわわっ、出血止まれへんっ」
藤原「おい伊織！今江大丈夫なんやろうな！？」
伊織「大丈夫です！た、多分！」
藤原「は！？多分って何やねん！」
今江「丈…俺大丈夫やから……」
『だいちくん、いたいいたい？』
今江「ちょっと痛いけど、大丈夫やで？」

藤原「…何か、来るっ…！」
嫌な予感、とか思っていたら大体当たる。
割れた窓から見知らぬ男が1人入ってきたと思えばすぐさま大量に人が、男が襲いにかかってきた。
伊織「うぅえ！？」
今江「ひえっ、何これ！！」
藤原「伊織バリア張れ！！！今江女の子守れ！」

正直家の中ではあまり暴れたくないのだが状況が状況だ。
致し方ない、極力荒らさない程度にやらなければならない。
末澤『丈くん！何か今大晴くん？がそっちに人大量に行ったって』
耳元でインカムから聞こえる末澤の声がした。
藤原「ああおるよ！！」
末澤『あの、まとくんが今ほとんどのメンバーをそっちに送り返してるからそれまでしのげって』
藤原「OK、了解。」

そう遠くは行ってないはずだ。
ほんのわずかな時間なら、まだ保てる。
藤原「まだ筋肉痛残っとるんやけどな…」
そう1つ呟いて、軽く息を吸って、与えられた護衛という使命を果たす為に敵を相手し始めた。

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