*78話 ページ32
気がつくと、知らない部屋にいた。
貴「うっ」バザッ
初「やっと目が覚めたかい」
貴「ここどこ?」
初「学園内にある僕しか知らない部屋ってとこかな」
貴「……」(部屋に強力な結界が貼ってある)
初「前から、気になってたんだよ。君のアリスとアリスのタイプがあまりにも珍しいからもしかしたら……」
貴「何よ」
初「柚香と行平の娘なのかい?」
貴「へっ」(こいつ勘違いしてるー)
初「じゃあ中校長と高校長の娘なのかい?」
貴 ピクッ
初「そうだってんだ。じゃああいつの姪っ子か」
貴(やばい バレた 逃げないと)
貴「………」←震えてる
初「…怖がることは、ないさあいつの姪っ子でも、僕の大事な環奈であることには、変わりないからね」ニコッ
貴「なんで、私にそんなに執着するの?」
初「自分でも、不思議なくらいだよ。毎日君のことばかり考えてしまう…」
初「本当は、このままここに閉じこめて永遠に僕だけのものにしてしまいたいくらいだけど、環奈の悲しむ顔は、見たくない」
貴「……」
初「でも、僕は、君のことを諦めたりしないよ。」
貴「言ってることが難しくて何言ってんのかわからなーい」←アホ!?
初 フッ「今は、いいさ。必ず振り向かすからね。」
貴「?じゃあ、帰るね。」
初「あぁ 出口まで送ってあげるよ」
in my ルーム
棗「おいっ何があったんだ」
貴「初校長は、この前のこと知ってた。」
棗「!大丈夫だったのか」
貴「うん!そのことは、聞かれてないから」
棗「おいっ このアザ何だ?」
見ると首元に鬱血痕があった。
貴「初校長めまたこんなのつけやがって」怒
棗「またって 何回もされてるのか?」
貴「………」
チュッ
貴「なヒュめ やめてよ」
貴「ぷはっ」
棗「消毒 じゃあな」
棗がでていったあと
初校長のときとは、違う感じだった。
貴方、すごくドキドキする。
なんでだろう? 棗の方が初校長よりうまかったのかな?
いやちがう。なんだろうこの気持ち……
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紫乃 - いきなりの質問すみません!蛍が蛇を食べるのが好きって情報はどこに書いてたんでしょうかっ?? (2020年6月1日 0時) (レス) id: d2df0bfcc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺のパフェ | 作成日時:2020年5月22日 0時