例えばその出会いが運命なら【５】 (ページ46)

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渡した時の反応

＞ヒノちゃん女の子なら知ってそうだけど、そういうの

だるま「…いや、そう言われてみれば、中開けた時に一瞬固まってた気がしなくもない」

＞それ気づいとんな
＞終わったなｗｗｗ

だるま「あ、それで一つ思い出したんやけどさ。プレゼント自体はAのバイト終わりに渡して、一緒に公園のベンチで中見てたんよ」

＞カップルやん
＞高校生か、可愛いな、なんだそれ

だるま「色んな種類入っとるから、好きなの使ってな〜って話しとったんよ。そしたら、どれがいいかな〜って取り出してニコニコしててな？」

だるま「まあ、その時点で可愛ええやん？喜んでくれたみたいでよかった〜ってこっちはなる訳よ」

＞どの時点でも可愛いだろ
＞嬉しそうでよかったね＾＾

だるま「…でな？その中のふたつ取り出して、だるまさんが私に一番似合うと思う方をつけて欲しい、ってこっち向いて言ってきて」

＞は
＞つけて欲しい？！！！
＞おいおいおい

だるま「…で、何も言わない俺に数秒経ってから自分の言ったこと気付いたAが、今の無しで…って顔真っ赤にして言うもんやから、あの子多分天使やなくて小悪魔やわ」

だるま「はあ〜〜〜、まじでそういう事たまに無自覚で出してくんの心臓に悪いわ〜〜〜」

＞小悪魔になったヒノちゃんも私は好きです
＞悪口とかじゃなくて、無自覚にタラシなんよな
＞だるまさんそれもう好きやん

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