【東京卍リベンジャーズ】もう1人の (ページ6)

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中に入ると既に同じ特服を着たヤツらで

いっぱいだった

「おい一虎コイツも仲間入れるわ」

「わかった」

そんなあっさり入れるもんなんや

と思っていたら半間が何かを投げてきた

「それうちの特服」

白を基調としたブルゾンに首のない天使のマーク

普通にオシャレやんそれが俺の感想

『サンキュ』

「お前って強いん？」

質問が急すぎないか

しかも強いかわからないやつをチームに入れて

大丈夫か？

『一応関西ではトップやったで』

「お前死神(デス)か？」

『そう呼ばれてたかもな』

なんでこいつは俺の事を知ってるのだろうか

さすがに関西を纏めあげたら東京にも噂はいくか

「俺も歌舞伎町の死神って呼ばれてんの」

『えそーなん？俺と一緒やん笑』

『忘れてた東卍はどこ仕切ってるん？』

「あーアイツらは」

教えてもらった通り俺は渋谷に来ていた

だがしかし渋谷も広い

ほぼ迷子状態になりながらたい焼きを食べていた時

「お兄さん迷子？」

『そうやねん迷子なってもたんよ〜』

「どこ行きたいんだ？」

『東京卍會に会いたくてさ』

と言った瞬間目の前のヤツの纏った空気が変わった