【東京卍リベンジャーズ】もう1人の (ページ4)

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東京に着いたものの

東京卍會はどこを仕切っているグループなのか

1番大事なところを聞き忘れていた

『クッソー東京卍會どこやねん』

「お前東卍探してんの？」

誰だこいつ急に話しかけてきて

見た目的にきっと不良だろう

『そうなんよ強いって聞いて東京まで出てきたんやけど
　どこ仕切っとる人らか聞くの忘れとってなあ』

「ばはっおもしれー」

「俺が教えてやろーか？」

不良って悪いヤツだけちゃうねんな

『ええん？教えてや』

「俺んとこのチームに入ってくれんなら」

こいつチームにも所属してんのか

普通なら迷うところを俺は

すぐ答えを出していた

『ええよ入るわそこのチーム
　その代わり俺は君とずっと一緒に行動するで』

その答えを聞いてビックリしたのだろう

ソイツは時が止まったかのように動かない

かくいう俺も初めて会った男

ましてや名前も知らないやつに

こんなことを言うなんて思ってもいなかった

でも、少しだけ

コイツなら俺の世界に色を付けてくれる

そう思った