惑星の天使 #1

センシティブズ ページ49

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『ジョンウオッパ。ジウンオッパ。』


「A〜何してたの？遅いじゃん」


『いや遅かろうが私の勝手じゃないですか』


「俺らここでずっと待ってたんだよ、ね、ヒョン」


「ジョンウや〜、かなり待ったよな」


『人の部屋で勝手に待たないでくださいっ！！！』



















パジャマみたいなスウェット姿で寝転がる2人。
完全にくつろぎに来てんじゃん、帰れよ





























『最初はジョンウオッパまともな人だと思ってたんですよ？ジウンオッパを回収してくれたり』


「え？」


『ありがたかったんですよ回収してくれて』


「あの頃はAと面識なかったからじゃーん」


「俺を回収してくれて優しいってどういうこと」


『ジウンオッパは黙っててください。』


「だってさヒョン、今俺のターンだから」


「拗ねるよ？いいの？」


『ほらオッパお菓子でも食べてて』









チョコを3つ差し出すと、にそっと笑って私の膝に頭を乗せた。許可してないけど静かになったのでOK







































「もうAは俺の彼女みたいなもんだから！」


『いやいやそこは相場妹でしょう』









私の頭に手を乗せてトンデモ発言をするジョンウオッパ。仲良くなれたのはいいけど、ソンハンビンやジャンハオみたいに彼女扱いしてくるのは気に入らない







































『そういえばジョンウオッパ、キリングパートって』


「そうだよ。見ててね本番。俺だけ見てて」


『(…それハイくんにもジェイさんにも言われた)』


「何で無言なの」


『ハイくんとジェイさんに飽きたら見ますね』


「何で！俺キリングパートなのに！」









ハイくんとジェイさんのキラキラ笑顔には勝てず





























「A、俺もキリングパート！俺だけ見てて♡」









膝の上から声が聞こえた。
ジウンオッパ…はラブキラか。









『ギュビンとめてゅくんにもう既に俺だけ見ててって言われちゃってるのでジウンオッパのことは見れないです。私が本当に見たいのはウォンオッパですし。』


「あーあ。ヒョンフラれたね。」


「ねえ〜〜何で〜〜」









やだやだと膝の上で駄々をこねるせいでさらっさらの髪が当たってくすぐったい。絶対弟属性でしょこの人





























何はともあれ、2日後に近づいてるミッションステージ。…ということはまた、脱落発表式がある。









23人の仲間とお別れしなくちゃいけない。









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