甘々フイさん ページ48
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『フイさんんんギュビンがお菓子くれないです』
「ギュビニ〜あげてよ〜」
「ヒョン!Aはもう俺のお菓子ほとんど食べてるんですよ!あとはぜーんぶ俺のです!!!」
たたたっとお菓子トランクを抱えて逃げていった
「A、お菓子が食べたいの?」
『今はスイーツが食べたいです。』
「僕とカフェでも行く?」
『行きたい!!!です!!!』
じゃあ行こっか!と寝転がってたせいでぼさぼさな私の髪の毛を手櫛で整えてくれたフイさん。好き…
ファンの方に誤解されないように、スタッフのカードを首から下げる。カバンを首からかけようとすると、さりげなくフイさんにとられる。持ってくれた。
「おいしい?」
『おいしい…』
「ははは、よかった」
『フイさんと食べてるからもっとおいしいです』
「ちょっと、ときめかせないで」
11歳も歳の差あるんだよね、虚しい。などとぶつぶつ呟いてコーヒーを飲むフイさんは、コーヒーについてくる豆菓子を私に差し出す。優しすぎるでしょ。
「僕甘やかしすぎ?Aのこと」
『おそらくそうですね。』
「厳しくなんかできないよ〜Aに」
『すきです〜』
ハンビンオッパやめてゅくんに、フェテギヒョンとAはおじいちゃんと孫みたい!とよく言われる。
フイさんが寛大すぎてそう見えるのだろう。
「あ!フェテギヒョンとAじゃん!」
『ジョンヒョンさんとビニオッパ』
2人でカフェなんて仲良しだな
「Aのパフェ美味しそう!!!
ヒョン俺にも奢ってくださいよ!!!」
「やーだ。僕Aにしか甘くないよ」
『ふっ。どんまいですジョンヒョンさん』
「おい」
「僕だってAに甘いですけどね」
『ビニオッパ別に張り合わなくて良いから』
注文してきます〜またね!と2人が離れていって、フイさんと他愛のない会話をしていると、急にフイさんが黙り込んで頬をぷくっとさせて質問してきた。
「ハンビニと僕どっちが優しい?」
『えっ…急に?』
「僕の方がAに優しいよね?」
下唇をつきだすフイさん。
あっ、パクハに対抗心あったんだ。
かわいすぎて、パフェの苺を飲み込んでしまった。
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りある(プロフ) - ナツさん» 私ズハオと付き合ってたときの記憶あるので皆さんにリアルお届けしてます!お任せください! (2023年4月17日 1時) (レス) id: a6059aa28f (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - あわ〜ズハオ最高ですね〜。そうなんですよ、ズハオって彼女できたら絶対彼女にデレデレになるタイプなんですよね〜。その上一人称俺とかギャップすぎますよね〜、、、。だめだ、ちょっとわかりみが深すぎます。 (2023年4月17日 0時) (レス) id: dfd53eccc9 (このIDを非表示/違反報告)
りある(プロフ) - ポイ捨てさん» にゃんこ戻ってきて、、、だんだん失恋みたいな気持ちになってきて良いお話書けそうです(ToT) (2023年4月16日 22時) (レス) id: a6059aa28f (このIDを非表示/違反報告)
ポイ捨て - ずはおにゃんはほんとにかわいいねえもうほんとにかわいすぎる。夢中で話聞けてないとこほんとに母性本能くすぐられるわあ…!!!!!!!!!!!!!!!!! (2023年4月16日 10時) (レス) @page35 id: 264429a349 (このIDを非表示/違反報告)
りある(プロフ) - ポイ捨てさん» ごぬくたん私たちをころす気満々ってことですよね受けて立ちます。 (2023年4月15日 16時) (レス) id: a6059aa28f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りある | 作成日時:2023年3月20日 21時