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私が夢を諦めたその頃、別の中学では真冬の進路が決まりつつあった。
彼は普通の高校に進学すると言った。まだやりたいことも見つからないし、と。
なのに今はそれなりに、いや、それ以上に生きていて。
＿＿あぁ、彼は成功したんだ。
自分の信念と目標を貫き通して勝ち上がってきたんだ。
真冬は生まれた時から歌の天才ではなかった。
私が知らないだけで、もっと違う才能もあったのかもしれない。
選ばれた音楽の才能が目立って開花しただけで。
＿＿＿本当はもっと多才なのかもしれないな。
幼い頃、私の手を握っては
｢怖いから隣に居てね｣
｢任せなよ。真冬より私の方が強いからね！｣
というような�狄慎姚瓩領�場にいた私たちは
既にいなくなってしまったのかもしれない。
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今回短くてすみません
お久しぶりです、作者の憂です。
突然ですが、過去最高57位ありがとうございます！
私が見た時177位にいたのですが(それでも十分更新の糧にはなりますよ！？)、急に上がっていて驚きました！
これからもこの作品と作者をよろしくお願いします〜( ω )
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作者名：憂 | 作成日時：2018年7月27日 3時
