〜13〜 ページ13
解散し、タクシーを呼んで特に話をすることもなく、シャオロンの家らしき所に着いた
「シャオロン家…ここ？」
sha「おん、せやで」
「…ホントに良いのか？」
sha「なにが？」
「俺と、住むの…嫌じゃないんだよな？」
嫌だったら断ってるもんな！！うん、大丈夫…なはず
sha「嫌なら断るやろw
ほら、はよ入るで」
「な、なんか…優しくなったな、？」
sha「おぉ〜？なんや、惚れたか？」
「アホか」
sha「ひっでぇ」
そんな事を言い合いながらシャオロンは玄関の鍵を開けた
「お、おじゃまします」
sha「ただいま、やろ？……ww」
は、イケメンかよ
コイツ…顔は良いんだよな、、クソが
「なに笑いながら言ってんだよ」
sha「いや、くさいセリフやなぁってw」
「………ただいま」
sha「………」
な、な、なんか…シャオロンすっげぇ怖い顔してるんだが…
てか、意外と恥ずいしこのセリフ
「あーあ。んな顔するなら言わなければ良かった。」
なんか恥ずかしくなってシャオロンから顔を逸らしながら、そう言った
sha「え？」
「……おかえりぐらい、言ってくれてもいいんじゃない？」
え、俺…何言っちゃってんの？バカ？
そんなこと言ったら揶揄われるに決まってんじゃん、、
あー、俺酔ってるのかも
sha「……おかえり」
「ぁ、え…？」
言ってくれるとは思わず、咄嗟にシャオロンの方へ顔をむけてしまう
sha「…今見んな、アホ」
だが、俺の視界はシャオロンの手によって遮られた
一瞬だけ見えたシャオロンの顔が赤かったのは、酔っ払っているからだろうか
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 149人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：薔薇ネコ | 作成日時：2023年1月18日 18時
