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「____全く、何を考えているんだ太宰は!仕事を放棄とは…」
数日後。
私達に遠方からの依頼が舞い込んだ。
本当は太宰さんと国木田さん何だけど、太宰さんがまたどっか行っちゃって仕方無く私が来た。
その仕事は難無く片付き、今は太宰さんが予約してた旅館に一晩泊ってから帰る事になっている。
「ここか?旅館は」
『恐らく…。無駄に大きいですね』
「ここら辺の旅館は全て土地が大きいからな。待ってろ、部屋の鍵を貰ってくる」
スタスタと女将さんの方へ行く国木田さん。
数秒経つと「はぁ?」と素頓狂な声が聞こえた。
『如何しました?』
「…部屋が一部屋しか予約されてないらしい」
『え』
「あの、空きの部屋は…」
女「ごめんなさいねぇ、今日はもういっぱいで…」
「『……』」
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「…すまんな、結局一部屋だ」
『いーえ』
結局同じ部屋で宿泊する事に。内心嬉しいとか思ってない。
「おい、俺は押入れで寝るぞ」
『え』
「?どうした」
『一緒じゃないんですか』
「…一緒がいいのか」
『うん』
「…そうか」
ストンと隣に座ってきた。…大人しいな。
何時もなら、こう…。
『…ねえ、国木田さん』
「何だ」
『何もしてくれないんですか』
「…は?」
『だって、何時もなら押し倒して…』
「されたいのか」
『されたいですって云ったらどうします』
「…なん、だと」
『だって、最近全然構ってくれないから待ちくたびれたんです。だから…』
「お前って奴は……」
ポスンと国木田さんを押し倒して、その上に跨った。
「お、おい…!」
『…何も、しないんですか』
「…我慢していたこっちの気も知らないで…。後悔しても知らんぞ」
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最後らへんもうわけがわからな……
リクエストありがとうございました!
梶井基次郎×無表情彼女。(キラリ&キララ様リク)→←押せ押せ国木田×誘い受け彼女。(硝子の清子様リク)
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桜餅さん(プロフ) - ★ayaka★さん» ありがとうございます! (2020年1月9日 0時) (レス) id: d7ba8c175c (このIDを非表示/違反報告)
桜餅さん(プロフ) - 歌さん» コメントありがとうございます!すみません、リクエストは停止してます…。 (2020年1月9日 0時) (レス) id: d7ba8c175c (このIDを非表示/違反報告)
桜餅さん(プロフ) - 江羅古九さん» 返信遅くなりすみません。ありがとうございます!まってて…! (2020年1月9日 0時) (レス) id: d7ba8c175c (このIDを非表示/違反報告)
歌 - リクでちょいツン立原と構って夢主 (2020年1月9日 0時) (レス) id: b4dff23058 (このIDを非表示/違反報告)
★ayaka★(プロフ) - 面白かったです。続き待ってます (2019年10月28日 1時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜餅さん | 作成日時:2018年1月1日 21時