偶に大胆照れ屋敦×恋愛少し鈍感照れ屋彼女。(夢華様リク) ページ44
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僕の片想いの相手。
誰にでも優しく、人を傷つける事が出来ない、何処か抜けてて鈍感な同僚。
いつ好きになったのか分からない。
気が付いたら好きになってて、振り向いてもらえる様に自分なりにアピールはしてる。
然し太宰さん曰く、奥手過ぎて駄目らしい。何か、うん、空回るって云うか。
しかも彼女はそういうのにとても疎くて気が付いてくれない。
何か、もう。
「何で上手くいかないんだ…」
『何が上手くいかないの？』
「ぐぎょおおえええええええ！？」
夕方。大体の人が帰宅する中、僕は資料を本棚へ戻す作業をしていた。
１人だと思っていたのに、居たのだ、彼女が。
「え、ええええAちゃん、何時から其処に…」
『ついさっき。で、何が上手くいかないの？』
「あ、や、えっと、し、資料が片付かなくて上手くいかないなって…！」
チラリと横を見ると、終わる未来が見えない量の資料が山積みになって存在している。
『あ〜そういう事か〜。いいよ、手伝うよ』
「え？でも…」
『２人の方が早く終わるから！』
「…それじゃ、お言葉に甘えて。そこの資料と本、お願い出来る？」
『おっけ！』
その時、ゴトッという音を立てて、Aちゃんの方にある本棚の、上の方に閉まっていた分厚い本が何冊か落下してくるのが見えた。
『…え？』
「危なっ…」
助けようという咄嗟の判断で、Aちゃんに覆いかぶさる様にして本の落下を凌ぐ。
「ってて…。Aちゃん大丈…！？」
無事を確認する為に目を開けると、彼女の綺麗な瞳と目が合う。彼女の顔が視界いっぱいに広がっている。
(ち、近い…！)
凄くいい匂いがする。フローラルかな。
髪もサラサラだし肌も白くて綺麗。
そしてもう少しで触れ合うのでは？という距離の顔の近さ。
と云うかコレ。
(キス出来たりとか…)
『あ、あの、敦君？近い…』
「え…わああ！？」
無意識だったのか、ボクはあろう事か彼女の頬に手を添えて唇を反対の手で触っていた。
「うわああああゴメン！！！嫌だったでしょ！？」
『え、いや、嫌では無かったけど、ちょっとドキドキはした…』
「…へっ」
何でだろうね？、と顔を真っ赤にしながら笑う彼女。
ビックリしただけなのか、それとも。
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ヘタレ敦×鈍感侍彼女。(ちま様リク)→←キャラ崩壊中也×彼女。(中也さんマジ素敵帽子。様リク)
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kurumi - 楽しく拝見させて頂いてます(*｀･ω･)ゞバレンタインのやつで、福沢さんが自分の事を老いぼれって言ってますけど福沢さん「45歳」だったと思うんですけど？ (9月27日 15時) (
レス) @page36 id: 36a2ebbf69 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅さん(プロフ) - 歌さん» 御指摘ありがとうございます！リクエストはいま停止していす、すみません。 (2020年1月8日 23時) (レス) id: d7ba8c175c (このIDを非表示/違反報告)
歌 - 立原君が立花になっていましたよ (2020年1月8日 23時) (レス) id: b4dff23058 (このIDを非表示/違反報告)
歌 - 甘えん坊の立原君出来ますか? (2020年1月8日 23時) (レス) id: b4dff23058 (このIDを非表示/違反報告)
モフ子 - ↓ただのキチガイですので放っといて下さい (2019年8月1日 21時) (レス) id: 7dc88695a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜餅さん | 作成日時：2017年1月11日 23時
