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敦×強がり彼女。(★おはし★様リク) ページ13

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明るくて社のムードメーカー、頼りになる女の子。

そして他人には頼らずに、何かあっても隠しちゃう強がり。

それが、AAちゃん。

8月某日、ヨコハマは台風の直撃真っ只中で強い雨が降っていた。


「わー、凄いな…」

谷「本当にね…」

国「此れだけ雨が強いと太宰のジサツもへr…おい待て太宰、何故外へ行こうとする」

鏡「あめ…。飴…?」

『雨だよ鏡花』


なんて、和み全開の会話をしていると

___ゴロゴロゴロ…

と、雷が鳴ってきた。


ナ「あら、雷…」

鏡「…!」

『え、鏡花?』


突然、鏡花ちゃんが僕の隣に居たAちゃんに抱き着く。

あ、そっか。雷が苦手だったっけ…。


『ふふ、大丈夫だよ、怖くないよ』


そう云って鏡花ちゃんの頭を撫でるAちゃん。

鏡花ちゃん、本当に雷苦手だなぁと思いながら隣を見ていた。

其の時、微かだがAちゃんの肩が震えてるのが見えた。

「…Aちゃん、雷怖いの?」

『…何でだし、怖くないから』


そうAちゃんが答えた時

___ガシャーン!!

大きな音がして雷が落ちた。

そして直後に停電した。


「えっ、停電!?」

『は、嘘でしょ!?』

谷「待って、ブレーカー見てこないと…」


僕は暗闇が良く見える方なので、周りの様子はすぐに把握出来た。

其の時に見えた。Aちゃんが目に涙溜めてるのを。


ナ「鏡花ちゃん、こっちいらっしゃい!」


ナオミちゃんの一声で、鏡花ちゃんはAちゃんの腕を離れた。


『鏡花…?待って、鏡花』


両手をさ迷わせながら泣きかけている。

…やっぱり怖いんだ。

何だかほっとけなくて、守ってあげたくなって。

近くまで寄って行って、彼女をそっと抱き締める。


『え、何、敦…?』

「大丈夫?」

『…私は怖くないから、離してよ』


きっと彼女は強がりだから、自分からは云わないんだろう。

だから、離れられない言葉を掛けてやるんだ。


「…僕が怖いんだ?だからこうしてて?」

『…しょーがないな、一緒にいたげる』


そう云って、彼女の腕が強い力で僕の腰に周り胸板に顔を埋めたのは云うまでもない。

__________________

強がり…強がり?分からない…。

ツンデレ中也×かまって彼女。(中也さんマジ素敵帽子。さんリク)→←乱歩×元気っ子天然彼女。(サラノ様リク)



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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kurumi - 楽しく拝見させて頂いてます(*`・ω・)ゞバレンタインのやつで、福沢さんが自分の事を老いぼれって言ってますけど福沢さん「45歳」だったと思うんですけど? (9月27日 15時) (レス) @page36 id: 36a2ebbf69 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅さん(プロフ) - 歌さん» 御指摘ありがとうございます!リクエストはいま停止していす、すみません。 (2020年1月8日 23時) (レス) id: d7ba8c175c (このIDを非表示/違反報告)
- 立原君が立花になっていましたよ (2020年1月8日 23時) (レス) id: b4dff23058 (このIDを非表示/違反報告)
- 甘えん坊の立原君出来ますか? (2020年1月8日 23時) (レス) id: b4dff23058 (このIDを非表示/違反報告)
モフ子 - ↓ただのキチガイですので放っといて下さい (2019年8月1日 21時) (レス) id: 7dc88695a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜餅さん | 作成日時:2017年1月11日 23時

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