【文スト】【江戸川乱歩】塩対応彼女。【文豪ストレイドッグス】

対応。３ ページ6

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〜敦 side〜

僕と鏡花ちゃんは、乱歩さんの付き添いとして外に出ていた。

天気も良くて平和そのもの。

なんだけど……


乱「(ﾌﾞｯｽｰ」

鏡「…機嫌悪い」

乱「だって……」

「あは、は…」


乱歩さんがとても不機嫌。

…何時もの事なんだけど。


乱「別に出掛ける位一緒でもいいじゃん！減るもんじゃないし…」

鏡「……」


乱歩さんは僕の先輩でもあるAさんとお付き合いしている。

仲が悪いわけではない。

僕ら第三者から見ても仲は良い方だと思う。

…何となくだが、聞いた事なくて気になる事を云ってみようか。


「乱歩さんは、Aさんをどう思ってるんですか？」

乱「え？」

「あ"、いや、ただの好奇心で」

鏡「…聞きたい」

「鏡花ちゃん！？」

乱「んー…。大好きじゃ足らない、愛してる。この世界の誰よりも、僕はAを愛してる。…ううん、愛してるじゃ表せない位好き＿＿＿＿ちょっと、何で赤いの。自分で聞いといて」

「あっ、いえ…！？…大事なんですね」

乱「そりゃもうすごーく！」


と、まあ、こんな風に彼女を溺愛してる乱歩さん。

こっちまで顔が赤くなる、恥ずかしい。

何でAさんは乱歩さんに冷たいんだろう…。

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