34話 ページ36
「………何の用ですか？鬱先生さん。リオ様はお疲れの様なので、今から部屋に戻るんですが。」
鬱「冷たいな〜、後ろのリオちゃん怖がってるやん。もうちょっと明るく行こうや。」
怖がらせてるのはお前だろっというツッコミを入れたくなったが、彼はどうやら自分が怖がらせてる対象である事が自覚出来てないらしい。
一番面倒臭いタイプの人だわ。
鬱先生さんと向かい合って相手の目を見る。
片側しか見えていない彼の目は、リオしか視界に入ってない。
鬱「どう？これから一緒にお茶会とかさ？」
「鬱先生さん、リオ様はもうお疲れ気味なので、いい加減に……。」
そう言った所で、自分の後ろから何かが突進してくるような気配を感じて、慌ててリオを庇いながら避ける。
リオ「え？何！？」
リオは訳が分からないみたいで、慌てた様子。
物凄い勢いで突進してきた気配は、そのまま鬱先生さんと激突する。
鬱「いってぇ！！」
？「いって！！スマン！勢いつけすぎたわ！」
何でこのタイミングで来るんですかねー？
リオを狙ってるヤバい奴第二号のコネシマさん。
鬱「シッマ、はよ降りて、地味に体が潰れる……。」
コネ「俺そんなに重たくないやろ！！」
大声で反論しながら立ち上がるコネシマさん。
あぁ、ホントに面倒臭い。
コネ「っと、リオさん見つけたから、突っ込んで来てみたけど、従者さんもおったんか。」
鬱「見えてなかったのかよʬʬ」
サラッと酷いこと言うな〜、この人達は。
後、鬱先生さんは笑っただろ。
コネ「なぁ従者さん、ちょっとリオさんとお話したいことがあるんやけど、今ダメですかね？」
「リオ様はお疲れ気味なので、もう部屋に帰りますよ。」
コネ「それやったら俺らが送るから、そん時にでも話そうや！な！」
面倒臭い、もう逃げ出したいくらい面倒臭い。
鬱「お前はリオちゃんの部屋知らんやろ？俺だけで送り届けるわ。」
コネ「お前と二人だけやったら何が起こるか分からんやろが！俺とリオさんと鬱先生や！」
おい待て、その言い分だと私含まれてないぞ？
「あの、私がリオ様を送り届けるので……。」
鬱「いや、俺らでリオちゃん守るから従者さんは休んでてええよ？」
物凄く殴りたいんだけどこの人。
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あばば - 「〜だと思う」「〜か...」などの文で作者様は「〜だっと思う」「〜っか...」と書いていて、日本語として変になっています...私が気にしすぎなのかもしれないのですが、読みづらいです...すみません！ (2022年8月6日 18時) (
レス) @page43 id: 657c3387d9 (このIDを非表示/違反報告)
ああああ - 作品はとてもいいのに作者のページいらんすぎる。 (2020年3月30日 13時) (レス) id: b71cb1ab08 (このIDを非表示/違反報告)
2Fq3xJRnanGV4xN(プロフ) - 私はオスマン推しです！ (2020年1月24日 17時) (レス) id: 32198dd32d (このIDを非表示/違反報告)
2Fq3xJRnanGV4xN(プロフ) - とっても面白いです！！まだ途中までなんですけど、ハラハラしながら見させていただいています！おちのリクエストなんですけど、オスマンのリクエストします！よろしくお願いします！ (2020年1月24日 17時) (レス) id: 32198dd32d (このIDを非表示/違反報告)
yotuba0902 - 面白いです！ネタってどうやって考えてるんですk((((((殴 (2019年9月28日 7時) (レス) id: 101a506f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオバナ@復元成功 | 作成日時：2019年8月28日 22時
