気楽に呪え【呪術廻戦】

8.閻魔と五条悟_散歩 ページ8

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『A外でお散歩していいの？ほんとのほんとに？』

五条｢３回まわってワンって鳴いたあと俺の素晴らしいところを3つ言えばいいぜ｣
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『わん。さとるくんの好きなとこはね、お顔でしょ、あとはうーーーん、』

五条｢おい、悩むのはえーよ｣

『おめめきらきらなとこと、他にはえーーっと、

さとるくんこれ2つじゃだめ？』

五条｢ダメに決まってんだろ、しかも2つとも外見じゃねェか｣



さとるくんに言われた通りに３回まわってわんって言ったあとにさとるくんのすばらしいとこ、、って好きなとこってことだよね、それを3つ言おうとしたんだけど2つで限界みたい

Aと遊んでくれるとこって言おうとしたけど最近おままごとはちゃぶ台役しかしてくれないし、ぷりきゅあごっこもへたっぴでつまんないし、嘘はついちゃダメなので言わないことにした




『全部じゃだめ？』




考えるの飽きちゃった




五条｢ふーん、わかってんじゃん｣




あれ、なんだかさとるくんごきげんになった。
なんだかもうしわけないな、飽きてだした答えでさとるくんを満足させちゃうなんて



五条｢なんだその慈愛の篭った瞳は。そんな目で俺を見るな｣



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『わ、さとるくんみてみてAこれ知ってるにゃんにゃん』

五条｢ねこ｣

『このにゃんにゃん可愛いね』

五条｢ねこ｣

『Aもおやしきでにゃんに｢ねこ｣…』

『Aがせっかくかわいくにゃんにゃんゆーてるのになんでそんなかたくなにコユウメイシゆうわけ？ほんとに人間？？さとるくん』

五条｢5歳の計算高さじゃねーよ、お前のそれ｣




ねことばいばいして公園ってとこについた

公園はこどもたちが一緒に仲良く遊ぶところなんだって、てれびでみたことある



五条｢あそこで遊んでるヤツらの中に入ってこい、俺はここに座って見てっから｣

『Aのあいきょうのよさみててね。みんないちころよ』



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｢なんだおまえ｣

｢髪白いのちゅーにびょーかよ｣

｢ここはおれたちの遊び場なんだよ｣




ふぇぇ、さとるくん助けて、、、

今どきの子怖い、こうえんって皆で仲良く遊ぶとこじゃないの

なんだか怖い人たちに捕まっちゃった、A砂場で遊んでる子達のとこ行きたかったのに、、、

ちらってさとるくんの方を見るとスマホ触ってた、もういい解雇だ解雇。




『…口くさい話しかけないで』




この前ドラマで女の人が言ってた言葉、使ってみたら男の子たちみんな涙目になっちゃった…

なんで？そんなに泣くことないじゃん、、



五条｢5歳児相手にそりゃねーわ｣

『さとるくんはAの味方してくれなきゃこまる』

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