気楽に呪え【呪術廻戦】

21._授業参観with直哉 ページ21

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｢わ、ちょーイケメンのパパいる！｣

｢誰のパパかな、かっこい！芸能人？｣
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直哉｢仕事ついでにきてやったでAちゃーん｣

『そんなことある？』

直哉｢なんや、膝から崩れ落ちて嬉し泣きしろや｣




今日は授業参観、みんなの親が来る日

1時間目は図工でみんなの親が自分の子供の机のとこに来て一緒に図工する時間

Aの机の前にはなんでかわかんないけどなおやくんがいる




直哉｢お前ほんま見てられんくらい可哀想やな｣

『…？、どこが？』

直哉｢ほかのガキんとこは親来てんのに、お前らのとこだけこぉへんやん、千隼んとこもチラッと見たけどあっちにも来てへんみたいやし｣

『Aも千隼もパパ様には教えなかったの』

直哉｢なんでや、普通は来て欲しいもんちゃうん？俺は嫌やけど｣

『Aはパパ様にこんなとこ(小学校)きて欲しくなくて、千隼はきょうみがなさそうだったから、だからいっか。って決まったの』

直哉｢ほーん、変なやつらやな｣



ちょっとどけぇや、ってAを立たせて椅子に座るなおやくんをみてジンカクってものを疑いました、ほんとに人間ですかなおやくん

Aも2年でせいちょうしたけど、なおやくんは悪かった性格がいちだんと悪にそまったね、きゅあぴんくでもどうにもできないレベルだよそれ、おはらいにいく？



直哉｢ほら、ここ座れや｣

『なおやくんAを上に座らせたがるよね、コウイがわかりやすすぎるとおもう』

直哉｢自惚れんな｣



仕方ないので直哉くんヒザに座って図工を続けると、いつもAを呼び出したり、Aにちょっかいをかける子達がいいなぁ、ってAを見て言ってた、なにがいいのかな。
わかんないけどなんだかいい気分がする




直哉｢それが優越感や。出来損ないのお前には縁遠い感情やな｣

『ふーん。なおやくん、』

直哉｢なんや｣

『なんできたの？Aがカワイソウって思ったから？』




AはAがカワイソウって思わないけどね、A大好きな友達いっぱいいるもん。なおやくんもだよ。




直哉｢噂で聞いたお前の小学校生活があんまりに惨めやから優しい直哉君はいてもたってもいられんかってん｣

『あ、みてみてなおやくんうんこできた』

直哉｢その粘土鼻に詰まらせて窒息死させたるぞ｣



やさしいなおやくんってどこのなおやくんですか、Aはよくわかんないです。うんこきれいに作れたでしょ、なおやくんのためにがんばったよ




直哉｢自分何作るん？｣

『東京ひるず』

直哉｢うんこから馬鹿みたいに飛躍したな｣

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