８話 第二試験 始め ページ8
７話の第二試験の対戦でのルールを少し変えました
･コートから出すか、
･参ったと言わせるか、
･相手を戦闘不能にさせるか
です。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
グバデロの言う通りにバッチの番号順でくじを引いてゆく
ノア「あ、17だ」
テイル「俺は 41番だ パクルは？」
パクル「俺は27」
テイル「なぁこの番号って何だろうな」
テイルの質問にノアが答えた
ノア「多分、ただかう順番の番号だろう
確か今いる人数は82人
だから41組がただかい、次に進める者達は41人に絞られるな」
そんな話をしているとベルが鳴り響いた
グバデロ「全員引いたな！
よし、このくじは ただかう順番の数字だ
まず番号1番からだ、
一番の奴は前にあるコートに乗れ、」
一番の番号を持った者……
その番号を持っていたものは
ソルト「ボクだ♡」
ソルトが手を挙げた時、会場の空気がピリピリとし始めた
ソルトとただかう人は恐怖に溺れていた
この試験での要注意人物と言われる者とただかうのだ
怖い恐怖に溺れていっている
テイル「うわーやっぱすげーな
相手の人もう怯んでるよ」
ノア「殺気がダダ漏れしている
俺でも正直いってただかいたくないな」
パクル「お友達になれば簡単じゃね！？」
テイル･ノア「馬鹿か」
真顔でテイルとノアに返され、
試合が始まるチャイムがなる
グバデロ「では、第一試合始め！」
＿＿＿＿
ソルト「さ、始めようか♡」
ペロりと唇を舐めるソルトの表情は笑を見せているが恐ろしく怖い
相手から見るとその表情は恐怖でしかない
ソルト「アララ〜
おーしまい♡」
いつの間にか対戦者の横を通り過ぎて
その間に対戦者の喉を切った
グバデロ「勝者、ソルト！」
女性達の声がとてもよく聞こえた
パクル「ムカつく」
ノア「パクルさんも頑張ってくださぁーい」
パクル「まずはお前だノア！」
テイル「お前らやめろ」
ノアの挑発に乗ったパクル
その2人を止めに入ったテイルは苦笑いをしていた
グバデロ「次は2番！」
順番に2〜16番まできた
グバデロ「次は17番！」
ノア「とうとう来たか」
テイル「頑張れよー」
パクル「ぜってぇ負けんなよ！
お前は俺が倒す！」
ノア「負けねぇよ、てかお前に倒されもしないから安心しろ」
ニッと笑を見せてコートへと向かっていくノアの後ろ姿に何処か
悲しみ
を感じたテイルであった
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作者名：ないぞう | 作成日時：2017年5月17日 23時
