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38話 罪人と少女 3 ページ38

ルシファーとシャーナは愛し合っていた




だがその日はいつの日か消えてしまった







街に突如現れた謎の物体



禍々しい見た目と強さ


人々は殺られていった





ルシファー「あれは一体……」




シャーナ「まさか……『魔軍』!?」




シャーナが言った魔軍



魔女を率いる

軍隊



闇の軍隊とも言われる者達





この世には光と闇があり



その闇こそが魔軍であった





シャーナ「本でしか読んだことがないけど大昔に絶滅したって……」




ルシファー「マジか……シャーナ俺達にはどう使用もできない!


逃げよう!」




シャーナ「うん……」




震えたシャーナの手を取り


走り出した





「貴様がルシファーか」




何処からか女の声がした




ルシファー「誰だ……」





「我が名は魔女 ルジャンドル



ルシファー、貴様に力をさずけよう」






ルシファー「そんなの要らない!!!

消えろ!」





ルジャンドル「なかなかひどいことを言う


やはり我が思った通りの子だ



だがまだ器が小さいな



後ろにいる小娘は何だ?」






ルシファー「お前に答える必要は無い」





ルシファーは後ろに震えているシャーナを抱き締めた



魔女から守るように






ルジャンドル「ほう、その小娘が貴様にとって大切なものなのがよう分かった




ならばその小娘を殺そう」







ルシファー「何を……!」




シャーナ「ぐあッ!!!」




ルジャンドルが言葉を放った瞬間


シャーナは苦しみ始めた




口からは血が流れ落ちていく







ルシファー「やめろ……やめろ!!!」





ルジャンドル「ハハハハ!!!

良いきみだ!!!

さぁルシファーよ


お主は 力を手に入れるのだ」





ルシファー「……我が貴様ごときに力を貰う必要などない」




ルジャンドル「え?」




どこにいたのか分からなかったルジャンドルをルシファーは顔面を殴った





ルジャンドル「なぜ……分かった……」




顔面がボロボロになったルジャンドルはボロボロになりながら立ち上がった





ルシファー「貴様などに我は潰せぬ」




ルジャンドル「今までとの口調が変わった……

まるで……傲慢のような……」




ルシファー「死ぬのだ、魔女よ」





グチャ



片手で 魔女ルジャンドル は頭を潰された






ルシファー「我こそが傲慢だ


我こそが……」

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作者名:ないぞう | 作成日時:2017年5月17日 23時

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