1話 冒険の始まり ページ1
X825年 トトロン市
此処に、一人の少年が
『ハンター』に憧れていた
「98…99…100…101…」
家の裏庭で腕立てをしている少年
彼の名は
テイル・サーバーナイト
頭に紫の布を巻いてちょこっと見える銀色の髪は何処か不思議な感じがする
「テイルー!
ご飯よー」
家から女の人の声がする
テイル「今から行くー!」
テイルは元気よく返事をし、ぐるっと片手で地面を押し回った
窓から部屋へと入った
「またテイル 庭でやってたの?」
エプロンを付けた女性の名は
ササナ
テイルを育てた女性だ
だが彼女は母親では無い
血が繋がっていないからだ
だが彼女は母親の様にテイルに接してくれてテイルも彼女を母親だと思っている
たとえ、血が繋がっていないとしても
テイル「なぁ、ササナさん
俺、ハンターになりたい」
ササナ「……テイルにも言わないといけないわね……」
静かに言った
テイルはゴクリと飲んだ
ササナ「実はね、テイル
貴方のお父さんは『ハンター』なの」
テイル「え!まじで!」
テイルは喜び飛び上がった
だがササナは苦笑いをした
そして続けてササナは話した
ササナ「でもね、テイル
貴方のお父さんは
、、、、、、
生きているか分からないの」
驚いた様に「え?」と言ったが
再びまた笑顔になり
テイル「そんなのは分かんないんだろ?
俺は父さんみたいになりたいよ!」
テイルは元気に言った
ササナは不安だった事を小さく見えて
笑った
テイル「ねぇ!ササナさん!
いい?俺、ハンターに!」
ササナ「……しょうがないわね!
いいわよ!」
テイル「やった!んじゃ準備してくる!」
ササナ「でもね、テイル?
無理はしちゃいけないわよ?
危険だと思ったら止めなさい」
ササナの、顔は厳しい顔になった
テイルはササナの思いが伝わり真剣な顔で「うん」と言った
ササナ「よし!行ってこい!!!」
テイル「おう!」
テイルはハンターになる為
島から船へ
これから待ち受けるとある試験
これがテイルの人生を変えるのであった
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作者名:ないぞう | 作成日時:2017年5月17日 23時