2人はいつもすれ違い (ページ24)

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ハンター試験ページ24

ｶﾞﾁｬ

｢ゴン、扉開いたぜ」

キルアがゴンに言う

｢早く行こうぜ」
｢そうだな」

・

『開いたみたい』

Aは次の所に行った

『え？ここいけって言うの？』

目の前は下に続いてる滑り台があるのだ

『進むためには行かないと』

Aは滑り台で滑っていった

・

ゴン達は囚人と戦う事になった

トンパ対ベンドット終わったあとその時に

『もうやだー！！』

上から聞こえた声
みんな上をむくと血だらけのAが落ちてきている
｢A!?」
ゴンがすぐさまAをキャッチした

『死ぬかと思った、ありがとうゴン』

｢A羽織ってたマントは？」
ゴンが聞く
『取られた』
｢A、失礼かもしれないが足についてるその鎖は一体…？」
『私が逃げないようにするための鎖、私自身では壊せないようになってる』
｢その鎖壊してあげよっか？」
キルアがそう言った

『いいの…？』
そう答えると
鎖が切れた

『ありがとう…キルア』

かすかに泣いてるのがわかる

『今どういう状況？』

クラピカが説明する

『次私行くよ』

そう言って囚人と戦う事になった

『そっちは誰だしてくるの？』

｢俺が行く」

出てきたのはサブワークと言う者

『案外ごついのが出てきたな』

｢ガキにゴツイとは初めて言われたな」

笑っている

｢デスマッチはどうかね？」

『まあいいよ』

｢Aお前死ぬぞ！」

｢レオリオさっきの見たでしょ、Aなら大丈夫」
｢…」

｢それより対戦相手に顔を見せないのは失礼じゃないか」

『ごめんね、顔は見せることはちょっと…』
｢謝ることは弱いやつが言うことだな」
『誰が弱いって？』
｢お前だよお前」
『はあ、顔見せたらいいんでしょ』

フードを脱いだ

｢結構可愛い顔してるじゃん」
『あなたにそんな事言われたくない』

ゴン達は顔は見えないが綺麗な長い白色の髪だけが見える

｢お前ウェルト家だろ」
『なんでそれを？』
｢お前が大切にしてたガキは俺が殺したからな」
『は…？』
｢驚いたか？」
『そんなに自分に自信があるの？』
｢なんたってこの俺は最強だからな」
『ふざけるな』

男の後ろに行って首半分切った

｢ぐはっ、俺は最強だ…」

『勝手にほざいとけこの、殺人鬼が』
｢お前も殺人鬼だろうがっ…」
『…私ちょっと怒ってるんだけど』
男は立ち上がった
『立ち上がるんだ…』
｢俺は最強だ…」