先輩後輩【オリジナル】

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補習を終えて家に帰って勉強していると、

ブブッと携帯が震えた。


通知を見ると。


…燈さんからLINEが来ていた。




怖がりながら開いて見る。





燈： 覚悟は出来てるかな？


…oh


燈： 大丈夫だよね？

燈： 予想ついてるでしょ？

燈： なんてったって部活こなかったもんね

燈： (ﾟ皿ﾟ#)

燈： バーカ

燈： クソチビー



…返信めんどくさくなってきた。

燈さんのせいだよね。

私に責任ないよね。

うん。

燈さんが全部悪い。



燈： (｀･ω･´)おこだよ！

燈： 既読無視してんぢゃねぇぞコラ

∧__∧
( ･ω･)
(っ▄︻▇〓▄︻┻┳═一
/ )ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
( /￣∪



…本当にこの人先輩だっけ。

そろそろ止めとこう。


誠： 落ち着いてくださいよww

燈： 返信遅いんだもん！

燈： 既読無視されたし

誠： ちょっと見てて面白かったので

誠： 悪気があった訳じゃないですよ？

誠： ところで要件は？

燈： あーそうだった

燈： 誠のせいで忘れてた

燈： 埋め合わせして貰おうかなと思って

燈： いいよね？

燈： 否定させないけどさ


誠： なにすればいいですか？

燈： 今度一緒に遊んで

誠： 場所は？

燈： うちんち


誠： まじですか

燈： 問題でも？

誠： いやいいのかなって思いまして

燈： なにがダメなの？

誠： いえなんでも



そんな訳で私は
燈さんと燈さんちで遊ぶことになった。

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