□ ページ35
カ「次!Aが入ってくる感じで!」
『OK!』
ただいま水溜まりハイスクールの通しを行っている。次は私の番だ。
カ「で、出てきたら僕達と即興コントしてっていう流れで!」
『何かしてもらいたいとかある?』
カ「じゃあ、ファンサを重点的にして欲しいんで、俺たちが衣装替えしてる時に質問コーナー的なのお願い!」
『了解!』
カ「じゃあ本番よろしく!」
『はーい』
これでリハは終わり。
でも実は…。
私は3部の水溜まりオンエアのステージにも少し出る予定だ。
もちろん「サプライズ」で!
ただ、サプライズと言っても問題が生じている。
私が今まで直面してきたことの無い、絶対不可能というもの。
そう、「ダンス」に出会った。
サプライズの内容としては、企画の中のクイズ【シルエットで誰が踊っているかー!】で踊るというものだ。
私が踊るようにと言われたのは、皆さんご存知水溜まりボンドとパオパオチャンネルの出会いの曲、「ロケットサイダー」だ、
この日までにたくさんの練習をした。
@小豆さんにもぶんけいさんにも協力してもらって練習した。
だが、やっぱり無理だ。
ああ、命日。
?「ちょ、なんでそんな怖い顔してんの!」
『ひぇ?!ってまめちゃぁん!』
?「その呼び方やめて笑 」
『えっとぉ、あーずー!』
小「よろしい!」
『よっしゃ!』
小「あれは、どう?」
『あれって、ロケット…』
小『こら!ネタバレだめ!』
『あっ、そっか…、えっとねぇ、あれはァ無理です!』
小「いやでも踊れてたけど?笑」
『絶対ない!それは!』
小「まあ、自信もって!」
『ううん…』
小「じゃあ1部頑張ろ!じゃね!」
『あ、うん!またね!まめちゃん!』
小「…」
『おっと…、いけない。あーずー!』
小「よろしい!」
『えへへ笑』
こうして、水溜まりボンドの大イベント
水溜まりハイスクール
が始まった。
36人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゅしゅ | 作成日時:2020年3月28日 3時