僕の存在意義

eighth days ページ10

紫苑side


かな兄が仕事に行ってから数十分、京兄と夕ご飯の仕込みをしていたらエレベーターの方が騒がしくなった


？「たっだいまー！なんか、い〜匂いする。しーちゃーん！お腹すいたー！」


？「ただいまー。はい梓、ただいまのギュー。」


？「ちょっと椿、離れて。部屋に入れないでしょ」


三者三様の〔ただいま〕に笑いながらキッチンから出て


『お帰りなさい、弥・つば兄・あず兄』


と出迎えると


椿「ん！紫苑にもただいまのギュー！」


っとつば兄にギューされた・・・


右「まったく・・・何をしているんですか。ゼリーがありますから早く手を洗ってきてください。」


と京兄が言うとつば兄と弥は目を輝かせて


椿「うっわー、まじ！おい弥！早く手洗ってこよーぜ！」


弥「うん！おやつ！おやつ！」


そうして２人で「おやつ！」と言いながら洗面所の方へ走って行った


梓「ちょっと椿。少し落ち着きなよ・・・まったく・・・」


「フゥ・・・」とあず兄がため息をついたから


『あず兄もたいへんだぁ・・・』


と僕が何気なくつぶやいたら


梓「うん、大変。・・・でも生まれる前から一緒だからね、もうなれたよ」


と笑いながら僕の頭を数回なでてからつば兄と弥の後を追っていった。





↓以下、作者からのお知らせと感謝です！↓
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
お久しぶりです！作者の伊桜です！
長らく更新できなくて申し訳ありませんでした。
実は作者、受験生の身でして・・・
しばらくは更新が不定期になるかもしれません・・・
こちらの勝手な都合で申し訳ありませんが今後とも見捨てずに読んでいただけたらうれしいです！


追記
hit数 7000越え
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評価数 33人
こんな沢山の人に見てもらえて感謝感激です！
見てくださる皆さん本当にありがとうございます！
これからもがんばるので良かったら見てやって下さい_(._.)_

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