Dream………＊* Ⅱ (ページ12)

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62 K.Y side ページ12

な「なーどーするー？」

俺達はファミレスに来ていた。

ひ「うぅ……」
た「とりま飲み物頼もう！」

き「……俺いらない」

な「優太…？」

た「岸くん、1人1オーダーしなきゃ」

き「えっ？あっ、さ、ご、ごめっ！
こ、こっ、コーラで！」

な「動揺し過ぎ笑」
ひ「キャラにもないことするから笑」

き「えだって……」

俺もうちょーーーーーつれぇーもん…

"ねぇ～～岸くーん"

しっかりした年下のように見えて、
あいつは俺にとって
可愛い可愛い末っ子だった。

まじ可愛いもん

何あれ

急にかっこよくなって焦ってたのにさ、
中身開けたらマジ5歳だからね？？

それがさ……

もう忘れられたらさ……

飲み物も喉に通らない……

た「岸くんじんのこと大好きだもんね」
ひ「あ、ボーイズ愛ね」
な「それを言うならボーイズラブね」

き「そうそうそうボーイズラブ………って
ちげーわ！！！！！」

た「あははっ笑笑笑」

き「俺の可愛い弟みたいなもんよ！？！」

な「わーったわーった。」
ひ「で、どうするかだ」
た「そうそう」

き「まずさ、いわげん連れてこない？」

な「げんきなー…」
ひ「正直、もうげんきは関わらせたら
危険な気がする、あいつ潰れてしまう」
た「うーん……」

確かに。
もう病院にいた時点で
耐えきれなくてどっかいっちまったしな……

でも……

あいつ………

″俺さ、神宮寺と岸くんとずっと一緒にいたい″

Princeの時に、
いつか語ったあの夜、
あの時の会話を思い出すと……

き「いや、ダメだ。
いわげんも必要だと思う俺は。」

そうだよね……？

神宮寺…