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私の前で
びっくりした顔をしていた子は
すぐに
にっこり笑って
元々細めの目も
ますます細く糸目に…
あら…可愛い…
すると
その子は頭の上で
大きな丸を両腕で作りながら
「ヒョォ〜ン〜〜美味しいってぇ〜
やったね〜!いえ〜い♪」
って言いながら
ピョンピョン飛び跳ねながら
仲間のもとに帰って行った
いや
これ
お肉
多い
山盛りのお肉に
ひとり
困っていると
「、、あっ!A!いたいた!
ん?どーしたのそれ?」
タイミングよく
友達が戻ってきて
私が持っている
皿を見て言った
「ちょーど良かった、、これ
あの子達に貰ったんだけど、、」
「ん?、、あー、、あの子達ね、、」
って
さっきの子達に
友達が
手を振ったら
向こうからも
「あっ!ヌナ〜!」
って言う声が聞こえる
「私の担当じゃないけど
良い子達だよー」
って
芸能事務所勤務の友達が言った
ふーん
やっぱり
そっち方面の子達なのね…
私達は
ビール片手に
そのお肉を2人で平らげてると
その子達が
「ヌナ〜見てて〜」
って言いながら
何人かが
芝生の上で
ほふく前進の競走をしだした…
いや
早
めっちゃガチなんですけど…
「おーすごいじゃん!
やっぱり
兵役帰りだけあって
上手いね!」
って手を叩いて
感心してる
ふーん
兵役行ってたんだ…
ひとりの子なんか
ゴールしてからも
折り返して
背中でほふく前進してて
それが
めっちゃ早くて
めっちゃくちゃ
おもしろい
散々笑って
お肉も食べて
ビールも呑んで
「アイゴー、、」
って言いながら
きれいに
空いたお皿を
返しに
彼達の所に行った
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作者名:名無し85203号 | 作成日時:2023年9月12日 9時