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…俺は
しばらく一緒にその映画を観ていたけど
Aの肩の上に乗せていた顎をどかして
ちょうど
俺の鼻が
Aの肩甲骨の間にくるように
少し下に潜った…
そして
Aに巻き付けてた腕に
少しだけ力を入れて
『ギュッ』
っと抱きしめた…
…うん
…むちむち、、、
…よしよし
…
…
…ん？
さっきまで
私の後ろから
ひょっこり顔を出して
一緒に映画を観てたのに…
今度は
私の背中のところに
潜り込んでいる…
『ギュッ』
『モミモミ』
…こいつ
何気に
さりげなく
私のお腹の感触を
味わっているな…
…
…
……なんか
馬鹿らしくなってきた
何に怒ってるんだ私は…
昔好きだった
この俳優さんも
今
見たら
かっこいいは
かっこいいけど
なんか
ただそれだけ
んー
なんて言うのかな
そー
興味がない
…
…
私が唯一
興味があるのは
この
ひとのお腹のお肉を
好き勝手に
触っている…
この子
ただひとりだけ…
…わかってる？
…君だけだよ！
だから！
ほんと！
いい加減
やめてよ！
一応
気にしてるんだから
これ以上
『モミモミ』
しないでよ〜〜泣
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NAKO(プロフ) - 続き楽しみにしております♡ (9月5日 3時) (
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作者名：名無し85203号 | 作成日時：2023年8月3日 22時
