好きにさせたのは

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とは言うものの


ついて行く前
さて
私は何をどうしたら？
と
頭を悩ませていたら…



彼が
「Aはそのまま
いつも通り
俺の側に
居てくれたらいいんだよ」

って
言ってくれたので
お言葉に甘えて
ほんといつも通り
で、、
役に立ちます？…




とりあえず
行きは
飛行機に乗るまでの移動は
さすがに一緒にはできないので


私が先にひとりで行って
先に飛行機に乗って
彼達を待つということに決まり


もちろん
それが一番良いし
って言うか
それしかないのに



彼がぶつぶつ文句を
言ってる…



いやいや
あなた
空港の時のお見送り
いつも大変ですよね？



常識に考えて
あの中
一緒はどう考えても無理です




「A！大丈夫？！
ほんとにひとりで行ける？
あー心配！ストレスだわぁ〜
ちゃんと座って待っててよ！
変な人に付いてったらダメだよ！
分かってる？！」


って
心配してくれるけど
私の事いくつだと思ってるのかしら
世間からみたら
けっこういい年齢なんですけど…



「…大丈夫ですぅー
ちゃんとひとりで行けますぅー」

って
彼の大きな目には
負けるけど
出来るだけ大きく目を開いて
彼に返事をする



だって
荷物だって
彼と一緒の
スーツケースに入れてくから
手荷物だけだし
大丈夫！
心配しすぎだよ


…でも
そんなに心配されると
段々と
不安になってきた…



「…じゃあさ
今から
飛行機に乗るまでの練習していい？」


って
彼にお願いして
2回ほど
空港での
シュミレーションまでした



「うん！
ばっちり！」

って
彼に言ってもらえたし
よーし
大丈夫！



後は
遅刻しないように
早く寝なくちゃ
なのに…



彼が
「うふふ、、A、、可愛い〜、、
練習までしちゃって、、
あー可愛い、、」
って
まるでぬいぐるみを
抱きしめるみたいに
揉みくちゃに抱きしめられて



『チュチュ、、』
って
音を立てて
キスをいっぱいしてくる



私はギュッと
身動き取れないぐらいに
抱きしめられたまま
「、、バカにしてる？」
って
彼を睨みながら言うと



「うふ.、、してないよ、、
ほんと可愛い、、A、、」
って
彼が
本格的なキスをしてくる



それは
私の大好きなキス…



これだけじゃ終わらないけど
どこまでも
彼は
私を甘やかしてくれる…






そーやって
いつも


私の事愛してくれる
あなたが


一番
可愛いよ…



って思っている事は




彼には




内緒…

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