キミの、価値しかない人生2

喧嘩6 ページ33

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「次は貴様だ」

「っ……」


今度はワースの方を見る。



「貴様は比較的ましだ。恐らく、この兄(これ)のせいだろうが」

「お、おう……」



こいつ、よく神覚者を"これ"呼ばわりできるな……。



「Aの気持ちも理解できてる方だろう。だが、貴様は地雷を踏まれるとすぐ感情的になる。俺と対峙した時もそうだ。今回も恐らくそうだろう。ちゃんとAの言葉を、気持ちを、聞け」


「………」



その通りだ。分かっているけど、お前に言われんのはムカつく！！！





ランスの説教によってオーターとワースはボコボコにされ、撃沈していた。

ランスは言いたい事が言えて満足そうだった。



最後に1つ。



「次Aを泣かしてみろ。Aのファーストネームが"マドル"から"クラウン"になるからな」










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終わりです。如何だったでしょうか。期待に添えていれば幸いです。個人的にはランス君が良い感じに兄様してたかなって思います。分からんけど。めためた長くなった。

のんたん様リクエストありがとうございました。




俺の中でランスくんは察しが良い子になってます。そしてキスが似合う。

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